借金苦の恋人の返済を応援

交際をしていた恋人に借金があり、それはそれは借金苦の典型的な生活をしていました。
私は借金をしている人を見たのは初めてであり、その生活ぶりに驚いてしまいました。

借金を背負っていた恋人は、毎月多額のお金の返済の必要があるようであり、お金のやりくりにとても困っていたようでした。
借金の総額を聞いてみると約百万円であり、私の貯金金額の20分の一でしたが、私はあえて恋人には借金の返済の援助をしませんでした。

借金は自分で返済をしなければ繰り返してしまうと知っていたからです。
恋人には苦労をして返済をし、以降借金をしないように気をつけて欲しい、と思い恋人の生活苦と借金苦を見守っていました。

借金のために恋人は他人からお金を借りたり、毎日白米だけを食べて身長170cm、体重45kg、という大変貧相な体型となり、着ている洋服は糸がほつれぼろぼろになっていました。
風呂にもあまり入らないようであり、掃除をする気力も無いようで部屋もぼろぼろ、といった状態でした。

そんな恋人がいつか完済をしてくれる、と信じて私は精神面で応援をしていた、とてもいい思い出です。
恋人と一緒にいることで私はお金の大切さを学び、借金についても考えさせられました。